こんにちは。
岡野智子です。

今日はもし、あなたが
ご家族や職場の方というような
周りの方、つまり他者ですよね。
他者に対して
「いや(NO)というのが、なんか苦手…」
って感じることがあれば、
参考になるかもしれないと思い、
記事を書いています。
なぜこのような記事を書こうかと
思ったのか。というと。
それは私が
「NO」ということが
得意じゃなかったから。
というのも、
「NO」を言うのって、
時に
「相手に失礼かも」
「相手を傷つけるかも」
「相手に嫌な思いをさせるかも」
というような、
気持ちになるから、ですね。
(これは、ちょっと私の過去に起因しています)
で、それによって何が起きるか?
というと。
例えば
「相手に嫌な思いをさせてしまった」
という自己嫌悪だったり、
罪悪感みたいなのを感じたり。
こんなことが起きる。
すると、、、
次に
「本当は乗り気しないなあ」
ってことも
「YES」
で引き受けちゃう、ってことが
起こりがちなんですよね。
でも、それって、
実は自分にとっては
とても健康とは言えない状態。
なのだけど、
これって驚くほど
自分でも気づいていない深いレベルに
その感情だったり、
そこに紐づく背景が
眠っていたりもするんですよね。
で、私は最近、家族に対して
「NO」
と言えたり言えなかったりすることを
「なんでだろうな〜」
って考えてたんです。
すると、「NO」を言えない時。
これは、
「NO」を言うことで
相手から返ってくるだろう
良くない反応を予測して、
自分が避けるようにしているんだ、
ということが見えました。
例えば
「なんでやってくれんのよ」
とか、時に怒られる気になる。
みたいなね。
その反応を勝手に予測して
「NO」と言えない、
ってことがあったなーって
気づきました。
でも、そうは思っていても
状況的に「NO」を言いたい時もあるし、
「今はNOだけど、時間を置いたらOK」
ってこともあるなぁ、と。
じゃ、「私にとって、他者へNOっていうことって?」と考えてみると。
それって、
「私は完全にあなたに心を開いています」
というサインなんですよね。
(あくまで、これは私バージョンです)
で、こういう自分の感情が動いている背景が
ちゃんと言語化できて相手に伝えられると、
すっごく自分自身が落ち着いて、
安心するし、
そうすると
相手もなんか必要以上に
怒ったりってことが
なくなってるんですよね。
で、最近色々と考えて
体感しているのは。
やっぱりノートを書くって、
「自分を明晰に見られるし、新発見があるし、
新発見によって
コミュニケーションが変わったら
めっちゃ楽になるなー」
ってこと。
なので、そのうち
「視点を変えるコミュニケーション」
みたいなアプローチの
コミュニケーション講座を
作ってみようと思っています。
何か、今日のお話が参考になると嬉しいです。
ではでは。
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