「やる気がない」から一変!学年末テストが一気に40点UP!したワケ

こんにちは。

岡野智子です。


今日は、もしかしたら

中学生ぐらいのお子さんを

お持ちの方や

「やろうと思っていることはあるのになかなか…」

という方には参考になるかもなー

っていう気持ちで、記事を書いています。


今日の記事は

我が家で実際に起こったことで、

娘と会話するうちに、

「あー、自分の欲しい結果を出すには

やっぱりポイントはここなんだな」

と気づいたので、この記事を書きます。

我が家には4人の娘がいて、上から高校1年、中学2年、小学6年、年長。

そして、今日登場するのは

中学2年の次女です。

次女にも承諾をとって、

このお話を書いています。

2月、我が家は高校1年と中学2年の長女と次女が、学年末テストを受けました。

2人とも、リビングで

教科書やワークを広げたりして、

親の目から見ても

「なんか頑張ってるなー」

って感じでした。


そして、次女は、

全てのテストが返ってきたそうで。

とても嬉しそうに報告してきました。

「ママ!!今回のテスト、この1年で一番合計点が良かったよ!!!前より総合点が40点アップした!!」

と。


本人がとても嬉しそうだったので、

「良かったね~」

って声をかけました。


が、実は次女は、決して、

毎回頑張っているわけでもなく、

むしろ、毎回テストのたびに

ため息をついていました。

「ママ、テスト勉強、やろうと思ってもやる気になれん。」

「毎回計画立てるのに、守れん。」

「目標点クリアできんし、点数が下がり続けよる。」


11月までは

テストがあるたびに、こんな風に漏らし、

本当に11月の2学期末のテストでは

「1年間で一番出来が良くない結果やった」

と、元気がなくなっていました。

そして、それから3ヶ月。

学年末テスト。

が、この2月、次女は

今までになく、

リビングで勉強する姿を

見せていました。


そして、結果、

「今年度で一番いい成績が取れた!」

と、嬉々としていました。


そこで、次女に聞きました。

「結局、今までの中で目標点が取れんかったのって、何が問題やったん?」

と。


すると、次女は教えてくれました。


「やろうと思ってもやる気にならんって言って、何もせんかったことやと思う。」

と。


なるほど!ということで、

私はさらに聞いてみました。


「じゃ、なんで今回はそれが解決できたん?」

と。

すると、次女はこう答えました。

「えーっっとねぇー。そうそう!!毎回学年1位の女の子に、聞いたんよ。それが大きかった!」

と。


私はまだ「?」だったので、

「何を聞いたん?」

って質問したら、次女は答えました。

「どうやって勉強に取り組むんか聞いた。」

と。


なるほど~!

と私、また納得しました。

何に納得したか?というと。

私は普段、

「頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか?」

というベストセラーを書かれている

高橋さんのもとで、

方眼ノートトレーナーとして

学んでいたり、

「方眼ノート1Dayベーシック講座」

「方眼ノート【アドバンス講座】LEVEL1」

お届けする認定講師もしているのですが。

その高橋さんがよく言われることが

あるんです。


それが

「自分の頭だけで考えない」

「うまくいっている人に聞く」

ということなんですよね。


そして、今回、次女が

「自分の欲しい結果を出すためにやったこと」


それがまさに

「毎回学年1位を取る子の頭を借りた」

ってことだったんです。


すると、次女にとっては

「欲しい結果が取れた」

っていうことになったんです。


これって、大人にも置き換えられること

ですよね。

ちなみに、次女にさらに聞いてみました。

「今回結果出せたポイント3つ、なんだと思う?」

すると、彼女は教えてくれました。

それが


①口にだす

②人目につくところで1人で取り組む

③数値化する


でした。


①口に出す

これは

「目標点を取る!」と家族の前で口にしたこと。

学校の成績がいい子にも「今回は総合で〇点とる!」と宣言したそうです。


これって、大人もそうですよね。

「言うだけならタダ!」って気持ちで、

まずは外に出してみる、大事ですよね。


②人目につくところで1人で取り組む

家族が見ているところでやる。

すると「やってるんやな」って人に思ってもらえる。

「周りで妹がTikTok見てても、とにかく人目につくところでやると、人目があるから1人でもできる」だそうです。


これは、いってみれば

「場の力」を使う、

ってことでもありますね。

③数値化する

自分が何分ぐらい勉強したのか。

長続きはしなくても、細切れでもいいから、

付箋を教科書とかに貼っておいて、

そこに勉強した時間を書き込んだり、

その日にやったワークのページ数を書いたり。


とにかく

「どれくらいやったか数字で見えるようにした」

だそう。


これも、何かを達成したい時に

やっておくといいことですよね。


なんか、

「我が子ながらすごいなー」

って感動しちゃいました。


子ども達ってやっぱり

本来自分でどうにかする力を

持ってる。


周りの大人はそれを

エンパワーしていけばいいんだ。


そのことを改めて

中2の次女から教わった気がします。


もし、あなたの周りで

「勉強したらいいのにやる気が出なくて困っている」

というお子さんがいらしたり、

あなた自身が

「達成したいことがあるのに、なかなか…」

ってことがあれば、


今日のお話を参考にしていただければと

思います。


ではでは。

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