【ご質問にお答え】「子どもが英語を話せるようになるには、どんな環境を用意すればいい?」

こんにちは。

岡野智子です。


さて、今日は「子ども英語講師」

としての経験から一つ

記事を書いています。


というのも、以前ちょっと

いただいた質問があって、

「私の英語講師経験が役に立てば…」

と感じたからです。


「子どもと英語」

という分野に興味がある方は

読んでいただくと良いかもしれません。

ちなみに、この場合の「子ども」

っていうのは、幼稚園・小学校期の

子どもと考えてくださいね~。

「子どもに英語を話せるようになってほしい」

こんな風に思われたこと、ありませんか?


でも。

「子どもが英語教室に行くのを断固拒否!」

とか。

「通わせるのはカンタンじゃないから、オンライン講座や自宅教材がいいかな?って探すけど、どれがいいか分からない」

とか。

「子育てと仕事で結構時間がカツカツ」

とか。


こんな理由があって、

「子どもに英語を話せる環境が用意できていない」

っていう方、いらっしゃると思うのです。


で、「子どもに英語を話せる環境を」

と思われる時に、

一番解決しておいた方がいい問題が

あるのですが、

お伝えしてもいいですか?

「一番解決してほいた方がいい問題」

それは。

「子育てと仕事で、結構時間がカツカツ」

っていうところなんです。


これを解決するのには、とっても大事なポイントがあって。

そが何かというと

「一旦落ち着く」

ってこと。


中でも重要なことって

「落ち着く時間を確保する」

ってことなんですよね。


つまり

「習い事を入れるより先に、毎日の余白!」

です。


すると、


「子育てと仕事で結構時間がカツカツ」

って思っていたのが

「あーゆっくり子どもと過ごせて、子どももニコニコしてるー」

ってなるし。


「英語教室に行くのを子どもが断固拒否!」

って状況が

「行かなくても英語楽しんでる!」

ってなったり。


「オンライン講座や自宅教材、どれがいいか分からない。」

って状況が

「講座とか教材とかなくてもOKやん!」

ってなるんですよね。

実際に

「日本一お母さん目線に近い教育ジャーナリスト」

と呼ばれている、中曽根陽子さんが書かれたベストセラーが

「成功する子はやりたいことを見つけている」

という本です。


その中に、

「スケジュールがいっぱいになることによる弊害」

っていうのが書かれているんです。


一部抜粋すると

「予定がぎっしり詰まっていると、

それをこなすことで精一杯になってしまい、

習い事の成果が出ないだけでなく、

受け身の姿勢が身についてしまうから。

これでは、自分から学ぼうという意欲は

育ちません。」

「成功する子はやりたいことを見つけている」中曽根陽子・著

と、書いてあるんです。

だから

「忙しくて睡眠時間が削られてしまいかねないこと。

それによって、心身共に疲れてしまう。

もっと知りたい、もっとやってみたいと思うには

“余白”を与えることが大切です。」

「成功する子はやりたいことを見つけている」中曽根陽子・著

ってことが書いてあるんです。

実際、私が英語指導をしている中でものびのび英語力をつけていくのは遊べる余裕のある子達でした。

宿題をやったり、英語に来たり、

バスケをしたり。

色々やってることはありましたが、


それでも、家で漫画を読んだり

ゲームをしたり、

家族との時間を持ってる子って、

本当にどんどん伸びていったんです。


それは、

「やってみたい」

の気持ちが生まれる「余白」があったからだと思います。


でね、こうやって

子どもに英語力をつけさせることって

別に英語教材に頼らなくても

いくらでもできるんです。


そうなるために大事な3つのポイント!

それが

①頭を整理する

②時間を見る

③気持ちの解放

です。

①頭を整理する

これは、英語脳ができる仕組みとも

関係しています。


英語話者って、

「理屈で話を展開していく」

そんな言語文化を

背景に持っています。


まぁこの辺はあまり

覚えなくていいです。


ただ、お正月明けに

友人で、子ども英語講師をしている子と

話をしていて行き着いた結論。

それが

「英語を話せるようになるのって、

やっぱり日本語力からだよね」

ってことでした。


つまり、日本語で自分の想いを

言葉や文にすることができる。

これが一番大事。

「日本語でコミュニケーションを適切に図れる」

というところです。


これは実は

「方眼ノート1Dayベーシック講座」

でお伝えしている部分です。

②時間を見る

当然ですが、余白を作るためには、

時間を見ることが大事です。


それは予定と予定の間や

普段の生活時間が見えること。


余白は、「自分がどう時間を使っているか」

可視化することで生まれます。


さらに、ここでバランスをチェックするんです。

「寝る時間は足りているか?」

「遊べる時間はあるか?」

「そもそも我が子と会話する時間はあるか?」

仕事も学校も大事な親子だからこそ、

親子時間が取れるか、バランスを見てくださいね。


そして、その「バランスを見る時間」

をぜひ、確保してくださいませ♪

この辺りは

「タイムマネジメント手帳術」

お伝えしています。

③気持ちの解放

意外かもしれませんが、

英語を話すためには

心がオープンである必要があります。


心がオープンってことは、

「自分の本音を出せる」ってことです。


芸人の出川哲朗さん、ご存知ですか?

「世界の果てまで行ってQ」

という番組の中で、英語を使って

おつかいに行くミッションを

数々クリアしてきた彼は、

間違いなくオープンなんです。


だって、そうじゃないと

ミッションクリアできません。


英語で大事なこと

「分からないことは分かるまで聞く」

の精神なんです。


「間違っちゃいけない」とか

「失敗は恥ずかしい」とか。

そういった、

私が小学生とか高校生とか

子どもの頃に培われてきた

「思い込みを外す」

必要があります。


これ、英語話者にはないんです。

「分かんない?じゃ、分かるまで聞けばいいじゃん。」

「分かんない?それって何が分かんない?」

こんな感じです。

彼らの頭の中って。


で、これ、まず親御さんが

「思い込みを外す」というのが

実はポイントなんです。


子ども達って、そもそも

そんなに

「間違ったらどうしよう」

「失敗したら恥ずかしい」

とか、小さい時ほど考えないからです。


「じゃ、どうやってこの思考ができるか?」

っていうと、

周りの人の影響なんです。


だから、気持ちの解放はとっても大事。


英語は

「自分の本音を言葉にする力」

が必要とされる言語です。


その上で

「できた!」

ってことを増やしていくと

子どもの英語力ってどんどん伸びます。


この辺りは

「10min FOCUS Mapping®︎中級講座」

でお伝えしています。

ぜひ、

「子どもに英語を話せるようになってほしい」

という方は、

参考にしてみてくださいね♪

追伸

文中でご紹介した、中曽根陽子さんの本

「成功する子はやりたいことを見つけている」

はこちらです。

【楽天ブックス】

https://books.rakuten.co.jp/rb/16745099/

【Amazon】

https://amzn.asia/d/25dkA4a

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